自己紹介
私の経歴その1
出生地
東京の下町で昭和〇年夏の残暑厳しい中生まれたらしい。
第一の転機は5歳
幼稚園の雪組の時、両親の離婚。覚えているのは家族会議。5歳の私にも選ぶ権利を与えられた。母のヒステリックな声を覚えている「どっちにする?おとうさん?お母さん?早く決めなさい」
制限時間を設定された中で、本能的に母を選んだ理由は、この離婚が父親の浮気だということ知っていたから。
優しい父だったけれど。
引っ越しで田舎に
当時は、女性にとって離婚は風当たりが厳しい時代。母は四国の祖父母に私を預け、都会に職を探しに出る。
幼稚園から高校まで田舎暮らし
田舎の祖父母は世間体を気にする典型的な保守派。娘の離婚は、○○家にとっては汚点。近所には「孫は虚弱体質なので、空気のきれいな田舎でしばらく生活することになった」と話す。離婚は隠さなくてはいけないことだと5歳で学ぶ。
外弁慶の子供
祖父母の苦肉の策「虚弱体質の孫」の設定は、私が祖父母と暮らす大義名分になった。家ではおとなしく、学校では活発な外弁慶に。堂々と近所の大人や子供たちと馴染むことができた。
今回はこの辺で。